研究内容

1. 安全性、信頼性評価法の標準化の研究

交通システムの安全性、信頼性を評価する手法について、RAMS(Reliability, Availability, Maintainability, Safety)を考慮した国際規格に準拠した評価手法を研究し、その手法に則り、実際のシステム、機器に関する安全性、信頼性評価を実施して、その有効性を検証する。その上で、評価法の国際標準化に関する検討を行っている。

国際標準に則った安全性評価の例
国際標準に則った安全性評価の例

2. 認証工学に関する研究

技術、製品が国際規格に適合していることを証明することを、認証と呼ぶが、その認証方法を工学的に検討し、標準的な認証手法を確立させ、メーカ等が海外に輸出する際に必要な認証手続きを標準化、統一化させるための研究を行っている。

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認証に関する仕組み

3. 自動走行システムに係る通信セキュリティの評価方法の研究と国際標準化の促進


国が進めている、SIP(戦略的イノベーションプログラム) 内の自動運転プロジェクトへの参画や、現在、開発が行われている無線式列車制御システム開発プロジェクトへの参画を通じて、通信セキュリティの評価方法を確立させるとともに、国際標準化に関する検討を行っている。

先進自動運転バスART(Advanced Rapid Transit)の開発

4. 新しい交通システムに関する開発と評価法に関する研究

交通システムは、車両の支持、案内、駆動を行うことにより成立しているが、その方法を組み合わせることにより、様々な交通システムが考えられる。例えば、車両の支持・案内を、高温超電導で行い、駆動をリニアモータで行う方法を組み合わせると、新しい交通システムとなる。このような、支持、案内、駆動の方法を組み合わせた新しい交通システムのコンセプト開発を産学の共同で行い、実験によりその有効性を検証するとともに、評価法も検討している。

認証に関する仕組み